おしゃれな北欧照明として定評のあるレ・クリント。
うちも1つ購入したところ、とっても良かったので、2つ目も購入しました。
でも購入したときには、プラスチックのシェードって、実際に使うと安っぽく見えないのかな?とか、
お掃除は大変じゃないの?とか、その独特な造形ゆえの心配もありました。
そこで、今回は、レ・クリントを使ってみての実際の使用感や、独特のヒダにゴミがどれくらい貯まるの?といった長く使用しないと分からないあたりもご紹介していきたいと思います。
プラスチックの造形美 レ・クリント
柔らかな光の陰影
レ・クリントは1943年に設立されたデンマークの照明ブランドです。
大きな特徴が、プラスチックのシートを巧妙に折り曲げてつくるシェードの造形美。
明かりを灯もすと、光が柔らかくプラスチックから漏れ、シェードに美しい陰影を描きます。
そして、明かりをつけなくても、インテリアとして空間をおしゃれに演出してくれます。
50年のベストセラー 「サイナスライン」
中でも人気なのが、50年前から作られている写真の「サイナスライン」というシリーズ。
うちも、最初に買ったのがサイナスライン。特に評判の172というモデルでした。
レ・クリントのホームページによると、デザインの着想は、数学の関数の曲線ということです。
なるほど。たしかに関数の曲線のようにプラスチックの美しいカーブが幾重にも重なっています。(ちなみにサイナスは正弦曲線のこと。)
現在でもこちらのカーブは手作業による折り込みで作り上げられてるんです。
レ・クリント 実用例
高天井の空間を演出(お昼)
レ・クリント サイナスラインはお昼でもインテリアとして抜群です。
うちでの実用例ですが、外光があたりやすい高天井のダイニングテーブルの真上に設置しています。
ご覧のように、レ・クリントに光が多方向からあたることで、シェードにさまざまな陰影が描きだされます。
後ろの壁には日本の作家の絵画を飾っているのですが、ホワイトなので、主張しすぎず、和にも、洋にも間違いなく合うのが良く分かります。
灯りをつけると雰囲気一変(夜)
そして、明かりを灯した状態がこちら。
雰囲気は一変、シェードから柔らかな光が拡散します。
眩しすぎることもなく、優しい光がダイニングテーブルを包む感じです。
美しさとともに、とても有難いのが、レ・クリントの光が柔らかいので、リラックスできる時間を過ごせることです。
ジャズやクラシックにも良く合う光と言いますか、この灯りだととても深く落ち着くんですよね。
ちなみに、レ・クリントからはこのような可愛らしいキャンドルライトも出ていて、組み合わせてお部屋を彩るのも良さそうです。
汚れは?1年放置した結果
シェードの汚れ具合 写真で確認
さて、私も購入するときに悩んだのが、立体感のあるシェードって汚れやホコリがたまりやすくないのかな?ということです。
実は、お恥ずかしいことにほぼ一年間、シェードのお掃除をしていないことに気付きました
そこで、シェードのヒダを覗き込んで確認してみましたところ…
やはり…ヒダになっているので、凹凸面にうっすらとホコリがたまってしまいます。
これは、お掃除せねば。
と言っても、この複雑なカーブを拭き取って行くのは大変そうだと思いますよね。
丸洗いOK!
でも、お掃除も超楽ちんなんです!
なんと、プラスチックなので、丸洗いがOK。
うちはお風呂場で、このように大胆にシャワーで洗い流します。
汚れが落ちなければ、洗剤を薄めて柔らかめのスポンジで拭き取りますが、ほぼシャワーだけで十分。
プラスチックなので、すぐに乾きます。
実はお掃除が簡単だった!ってとこもレ・クリントをもう一つ購入した理由のひとつなんです。
まとめ
レ・クリントについてご紹介してみました。おすすめポイントをまとめてみると…
と、たくさんあります。
私は落ち着いた光が灯るレ・クリントの照明によって、知らぬ間にずいぶんリラックスした時間が楽しめたように思います。
わが家では、全てのお部屋の照明をレ・クリントでそろえることも計画中。
皆さんも、お気に入りの照明が見つかると良いですね。
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